2007/10/19

Run Baby Run.

From L-Cruise:



どうも、モリモリ走るべきらしい。

2007/10/04

Sports x business.

From NB online:

いけしゃーしゃーと言ってやがるけど、
超ウサン臭いし、インチキくさい。

よく言っても下品なイベント屋、
一歩間違えば「死の商人」でしょ。

Cycling Boom.

From BP net Eco Japan:

これの続編。お買い物ガイドだから余り要らないけど、一応。

2007/10/02

Eat to run.

From L-Cruise:

ラン(っつうかレース)とメシのハナシ。
なかなか具体的でいいのでメモ。

2007/10/01

「必要としていないシャツであれば、買わないでいい」

From Patagonia:

メーカーの経営者がこんなこと言えちゃうところがいい。
まぁ、昔から一貫して言ってることだけど、
パタゴニアのサイトで見つけたので忘れないように。

2007/09/29

Cycle Train.

From BP net Eco Japan:

ここでも触れた通り、前から輪行バッグが気になってるわけだけど、



これは一歩進んで(?)サイクル・トレインのハナシ。

「温暖化にもメタボにも効果アリ!?」なんて
見出しを付けちゃうセンスは信じられないけど、なかなかいいハナシ。

日本のチャリを自転車に載せることに対する理解の低さ(無さ)を考えると、
企画者が実現までに直面した苦労は容易に想像ができる。
そういう意味でもすごく貴重なケースだし、人気なのもわかる。



ただ、ツアーなのはヤダなぁ。参加するかって考えると。
この辺がまだまだ改善の余地あり。

そのためには、チャリに対する理解を深めることが大事。
やっぱり、日本のチャリ文化がイマイチなのは、
ママチャリ(と、そこから派生したチャリ・リテラシーの低さ)に
大きな原因がある気がする。

まずはその辺の意識から改善していかないと。

2007/09/17

Above the clouds.

週末に行った北アルプス、白馬岳(写真はこちら)。
栂池高原〜白馬大池〜白馬岳〜大雪渓ってルートで、
深夜バスで早朝に現地に着いて、白馬岳で 1 泊、
大雪渓を下ってくるっていう変則気味な 2 泊 3 日。



白馬岳の標高は 3000 m 弱。
富士山のときと同様に 2700 m あたりから息が苦しくなって、
一度に動ける距離がグッと縮まった。
その辺りに、個人的なラインがあるらしい。

途中、何度か雨に振られたけど、
Patagonia の Rain Shadow のジャケットとパンツが大活躍。
ちょっと贅沢というか、背伸びをしたくらいのほうがいいらしい。
だって、普通、レインウェアとか面倒だから着たくないじゃん。
でも、そこで面倒くさがってると後でヒドイことになるので。
そういう「ちょっと面倒くさい」部分こそ、
進んでやりたくなるような、
楽しくやれちゃうようなディレクションとデザインが必要だな、と。

あと、今回導入してなかなかナイスだったのが、
Loweproトップロードズーム 1チェストハーネス
胸の部分にタイトに固定できるから邪魔にならないし、すぐに取り出せる。
装着するのはちょっと面倒だけど、思った以上に優秀だった。

今後、強化の余地があるのは食事かな。
上手いコーヒーが飲みたいし、メシももっと工夫の余地がありそう。

山自体は、緑も夕日も星空も日の出も雪渓も言うことなしで、
こういう山がまだまだたくさんある日本って、やっぱ侮れない。

*写真のモデルは知らない外人のオジサン

2007/09/09

Scan myself: 07 09 09

炎天下でのフットサル後だからか、体重がちょい軽め。



 体重: 59.9kg
 体脂肪率: 17.1%
 体年齢: 26歳
 BMI: 19.6
 基礎代謝: 1467 kcal
 内蔵脂肪レベル: 4

*部位別の皮下脂肪率と骨格筋率:
 全身:11.6% / 34.9%
 体幹:9.8% / 29.1%
 両足:16:8% / 52.1%
 両腕:17.5% / 40.6%

前回はこれ。数値はどれも微動。気持ちは微妙。

2007/09/02

チェインギャング

8 月 31 日・7:00AM 頃。
暴風と雨と濃霧で完全にホワイトアウトした
富士山頂の山小屋で『チェインギャング』。

マーシーのヴォーカルが染みる。


 僕の話を開いてくれ 笑いとばしてもいいから
 ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
 仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
 どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない

 人をだましたりするのは とってもいけないことです
 モノ盗んだりするのは とってもいけないことです
 それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
 世界が歪んでいるのは 僕の仕業かもしれない

 過ぎてゆく時間の中で ピーターパンにもなれずに
 ひとりぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
 なんだかとても苦しいよ ひとりぼっちでかまわない
 キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ

 生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
 死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
 だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
 人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ

 だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
 人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ

 ひとりぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
 ひとりぼっちがこわいから ハンパに成長してきた


Scan myself: 2nd season.

BiND 開発の追い込みで約 2 ヶ月間、
ほとんど何もできなかったわけですが、
やっと佳境を超えたので、ボチボチと再開。

その第一歩としてカラダスキャンしてみました。



 体重: 61.9kg
 体脂肪率: 16.8%
 体年齢: 28歳
 BMI: 20.2
 基礎代謝: 1502kcal
 内蔵脂肪レベル: 4

*部位別の皮下脂肪率と骨格筋率は
 全身:11.5% / 35.0%
 体幹:9.8% / 29.3%
 両足:16:4% / 52.2%
 両腕:17.2% / 40.6%

1 月 15 日の計測では

 体重: 59.5kg
 体脂肪率: 16.3%
 体年齢: 25歳
 BMI: 19.4
 基礎代謝: 1464kcal
 内蔵脂肪レベル: 3

だったので、すべての面で衰えが…。
まぁ、仕方がない。原因はわかってるし。

ひさびさの 5km ランでのバテっぷりから考えても、
維持して向上させるのは 1 日では成らず、
衰えるのはあっけないらしい。

ここをスタートと考えて、またちょっとずつ上げていかないと。

2007/08/30

Sharing.

From BP net Eco Japan:

ずいぶん前にワーク・シェアリングに興味を持って、
オランダモデル』なんて本を読んでみたり、
会社を辞めて 'ひとりワーク・シェアリング' みたいなことを
なんとなく試してみたりしてるわけですが、
これは 'カー・シェアリング' というハナシ。

「自動車は合理的な乗り物ではない。環境への負荷が大きすぎる。」

ごもっとも。車自体を否定するんじゃなく、使い方を考える。
シェアしたり、レンタルしたり。
要は、目的をキチンと考えて行動しろ、と。

ウェブなんかのことを考えてもそうだけど、
いろいろなジャンルにおいて、考え方のフェーズが、
「所有」から「共有(シェア)」に移行してる気がする。
「時代」とかって言葉を安易に使うのは好きじゃないけど
(「これからは●○の時代」とかね。ウサン臭い)。
やっと気付いた、ってことなのかも。

2007/08/01

テント。

なかなかピンとこなくて難しいわけですが。

これとか、これとか、良さげ。
GO LITE も良さそう。軽くて。




2007/07/24

A Day in Typhoon.

From Nikkei BP:

台風が直撃した屋久島での、ちょっといいハナシ。
フツーに、こういうハナシはグッとくる。
こどもの頃って、台風が来るとなんかワクワクしたのはなんでなんだろ?
たぶん、もう自分や人間の力がどうにも及ばないような、
スゲェ強くてデカイ何かを感じたからなんだろうなぁ。

ところで、屋久島で外食って、どこにいくんのかな?



2007/07/18

Gimme Shelter.

From Arai Tent:



「ヒマラヤでも ウラヤマでも」

ってキャッチコピーもステキな
アライテントのビビィシェルター。

テント / ツェルト問題の解決策はこれか?
曰く、「テントよりも軽く、ツェルトよりも設営しやすい」、
「ツェルトとテントの中間に位置付けられる古くて新しいシェルター」とのこと。


このサイズはとても魅力的。

2007/07/11

Waterproof.



何気なくヨドバシで Lowepro のカタログをもらってみたら、
もういきなり表紙からスッ飛ばしてる。
水の中、歩いてるから(ちょっと写真が小さいけど)。

で、早速中身を見てみたら、
完全防水シリーズ、その名も DRYZONE ってのがあるらしく、
この写真のヤツは DRYZONE ROVER。
ROVER ってのは、「放浪者」って名前の通り、
小さめのバックパックの名前らしく、
コイツは DRYZONE + ROVER ってことらしい。




下部コンパートメントが完全防水になってて、
ここにカメラやその他の精密機器を入れるようになってる。
しかも意味なく(?)ハイドラパック付き。
アメリカのアマゾンでカスタマー・レヴューを見た限りでは
ハイドラの出来がイマイチっぽいけど。

それにしてもアメリカのアマゾンのカスタマー・レヴュー、ヤバイね。
「-15℃ くらいの環境でジッパーが使いにくい」とか、フツーに書いてあるからね。
アメリカのアマゾンのサイト自体も、
日本のアマゾンにはない機能がたくさんあって、なかなかいい。
カメラバッグ買うヤツに Photoshop をススメてくるからね(笑)。
日本のアマゾンも見習わないと。
Web 2.0 的というか、ユーザーの質も高い、ってことなんだろうけど。

それにしても、この DRYZONE ROVER、日本で ¥59000!
まぁ、売値で ¥50000 以下って感じだけど、それにしても高い。
アメリカだとだいたい US$200-250 程度だからね。
シッピング・コストを入れてもアメリカで買いかな。

っつうか、このバッグ、ホントに要るのか、オレ?
でも、なんか、ムショーに欲しくなってる。

2007/06/28

富士山にはまだ雪が。


From excite news:


暖冬だったのに、春が寒かったから
まだ雪がいっぱいらしい。

今年は登りたかったんだけど、
どうなんだろ?

8月下旬とかにすれば大丈夫かな?

2007/06/26

訃報。

From Chunichi Web:

こういうニュースが一番切ない。

「多くの戦友が亡くなった。
 青春がなかった彼らの代わりに、いま彼らと一緒に日本一周旅行を楽しんでいる」

と語り、背中に「鎮魂」と書かれた T シャツを着て、
MTB で日本一周をしていたという 80 才の原野亀三郎さん。
自宅まであと 70 キロくらいのところで事故に遭ったとか。

写真を見るととても 80 歳には見えないし、
まだまだいろいろやろうとしてたこともあったみたい。



Rest in peace. Ride in heaven.



写真は去年の 10 月に、日本一周中に出会った
放送局のスタッフとの記念写真。

ママチャリ反対。

From BP net Eco Japan:

このエントリで紹介した記事の後編。前編よりマジメな感じの内容。
特にママチャリに関することとか、けっこう共感できる。

やっぱりママチャリはチャリじゃないってことで、
法的にキチンと区別したほうがいいね。
あんなもんと一緒にするな、と。

ホントはチャリの自由でアナーキーなところが好きなんだけど、
そうも言ってられないと思う今日この頃。
譲る部分を譲るんだったら、キチントするところはキチンとしてもらわないと。

2007/06/23

Tokyo Marathon 2008.

From Yomiuri Online:

来年の東京マラソンの募集が開始。
たった 5 日間で定員の 25000 人を突破って!?
どれだけ走りたいヤツがいるんだ、ってハナシ。

でも、まぁ、応募だよな、やっぱ。

2007/06/21

Yakushima Ride 2/2.

From Nikkei BP:



このエントリに続く屋久島一周ライドの後編。やっぱりスゲェ楽しそう。

っつうことはやっぱ、輪行バッグだな。

2007/06/18

Ride in Tokyo.

From BP Net Eco Japan:

自転車通勤について。
悪いハナシじゃないけど「自転車ツーキニスト」ってのはどうかと(苦笑)。

っつうか、都内の道路事情をどうにかしたほうがいい。
東京は全然チャリ・フレンドリーじゃないから。
ママチャリ、ジャマだし。

それはそうと、国会の私的諮問機関で自転車活用推進研究会なんてもんがあるらしい。
もっと走りやすい街づくりを考えて欲しいもんだ。

2007/06/13

Yakushima Ride 1/2.

From Nikkei BP:



屋久島一周ライド。これはやってみたいと思っていたのですごい気になる。

まだ前編だけど、思ったより行けるんじゃね? アップダウンは確かにあるけど、でも 100km でしょ?
ランだったらシンドイけどチャリなら行ける気がする。

ちょっと真剣に考えてみようかな。

2007/06/01

Monument Valley.

From MyCom Journal:



アメリカの中の独立国、モニュメント・ヴァレー
アリゾナ州とユタ州にまたがるナバホ・ネイション。
アメリカンこういう場所は全然行ったことがないから行ってみたい。
テント持参でチャリで行きたいけど、やっぱ車なのかなぁ。
っつうことは、車の免許が要るなぁ。

2007/05/25

Travel Run.

From Nikkei BP:

わりと好きで、前からちょこちょこチェックしてる
リサ・スティッグマイヤーの連載に'トラベル・ラン' のことが書かれてました。
たしかに NYC はよさそうだね。セントラル・パークとか。
アメリカはアスリート・フレンドリーな国だからね。
アスリートっていっても、純粋に'運動をする人'という意味でね。
まぁ、'観光トレーニング'って言葉はどうかと思うけど。

'トラベル・ラン' ってのは(たぶん)ボクの造語で、
「旅先でのランニング」のこと。

ボクはこれまでに福岡・金沢・京都・大阪・那須等で実践してます。


* 写真は那須での早朝ランのときの日の出。

'走りに行く'というよりは、
'出張とか旅行とか、別の目的で行った旅先でランニングもしちゃう'というほうが
ニュアンスとしては近い感じかな。
もちろん、'走りに行く'んでもいいんだけど、
そんな肩に力を入れないで、'ついでに'くらいなイージーな感じのほうがいいかな、と。

他のスポーツと違って必要な用具はそれほど多くないし、
ひとりでできるので場所やメンバーを手配しなくてもいい。
知らない土地で走るのは新鮮で気持ちがいいし、
車や電車での移動と違って土地勘や距離感がすごくリアルになるし、
時間帯を選ばないし、いいことずくめ。
最近じゃ、どっか行くときに、
事前にランニング・コースをリサーチすることが楽しみになってるし。

ボクの今までの経験だと、気を付けるのは、

 *(可能な限り)ランニング対応のスニーカーを履いて行っちゃう。
   → でもカッコ悪いの嫌なので、
     ボクは NIKE IDNIKE+ 対応の NIKE Azulikeit Air をつくった。
 *ウェアもがさばらないモノを効率良く(日常着と兼用できればベター)。

って点くらい。荷物的には楽勝な範疇。

あとは、お楽しみとしては、

 *せっかく旅先なので、コンパクト・デジカメとかあると楽しい。
   → ボクは使ってないけどケータイでももちろんいい。
   → ウェストバッグとかトレイル・ラン用のバッグパックが便利。
 *コースを事前にリサーチするのが大事。
   → Google Maps 大活躍。
   → mixi とか JogNote とかでオススメコースを訊いてみてもいい。
 *観光用とかのちっちゃい地図とか持ってると便利。
 *ペースとあまり考えすぎずに、半分観光くらいな感覚がちょうどいい。



人に話すとわりとウケがいいのに、
実際にやってる人はそれほど多くない 'トラベル・ラン'。
やっぱ、ひとりでやるからなのかなぁ。
かなり気持ちいいのでけっこうオススメなんだけど。

2007/04/06

100 Runs.



去年の 7 月 26 日から NIKE+ で走り始めて、
さっきめでたく(?) 100 回目のランを終えました。
総距離は 715.01km(世界で 1750 位・日本で 174 位)、
平均ペースは 5'20" / km。
255 日間で 100 回なので、平均するとだいたい 5 日に 2 回、
7km ちょっと走ってる計算になる。
最長ランは 25.01km、5km のベストが 22'27"、10km のベストが 46'02"。
思ったより走ってることに我ながらビックリ。

次の目標は、とりあえず、
1 年の節目とトータル 1000km
(同じくらいの時期になりそう?)、
そしてフル・マラソンかな、と。
マラソン・デビューはいつ、どこにしようかな。















フル・マラソンと言えば、忘れないようにメモ。
こないだ気付いたんだけど(まぁ、事前に知ってても時期的にムリだったんだけど)、
3 月にバルセロナ・マラソン(Marato Barcelona)なんてもんがあったのね。
全然知らなかった。
バルセロナの街を走れるなんて! しかも!
行ったことある人ならわかると思うけど、コースがスゲェナイス!
カンプ・ノウやらガウディたくさんやらビーチやら。
自分の足で、走りながらバルセロナが堪能できる!
来年もやるならぜひ出たいな、なんて思ったりしています。

2007/03/29

POLAR.







石川直樹の写真展、'POLAR' に行ってきました。
石川直樹氏は前からスゴク気になってて、機会を見つけて取材したいなぁ、
と思ってる(もちろん、キチンとした機会じゃないとだけどね、)人の
ひとりなんだけど、今回の写真展は北極圏での作品を集めたもの。

温暖化の深刻な影響だとか
(よく、「地球全体の平均気温が▲°C上昇しています」みたいなことを言われてるけど、
 寒冷地のほうがその影響は強い)、
プリミティヴなライフスタイルとか
(犬ぞりを使って狩猟をしてる人に「なんでスノー・モービルを使わないの?」って
 聞いたら、「機械は壊れるから」って答えだったって!)、
純粋に写真としてとか、いろいろと引っかかるポイントの多い、
つまりグッとくるポイントの多い写真展でした。

それにしても、いつも思うけど写真展っていいね。潔くて。
写真が飾ってあるだけで(笑)。過剰な演出がないところがスゴク好感持てる。
世の中の、トゥ・マッチな演出の多さに辟易としてるんで、よけい新鮮に思えたりして。



石川直樹 写真展 POLAR(- 4/2 Mon)@コニカミノルタプラザ ギャラリーC

2007/03/27

Let People Go Surfing.




パタゴニアの創設者、イヴォン・シュイナードの『社員をサーフィンに行かせよう』を読みました。
サブ・タイトルは「パタゴニア創業者の経営論」。
原題は "Let My People Go Surfing: The Education of a Reluctant Businessman"だから、
'パタゴニア創業者の経営論'ってのはかなりの超訳だと思うけど、
まぁ、内容はかなり面白くて、思った以上に'経営論'でした。厳密には'企業理念'って感じかな。

もともとパタゴニアは好きなんで、
カタログも毎号読んでるし(そう! '見る'じゃなくて'読む'!)、
ターザン別冊の『〈パタゴニア〉が教えてくれること。』とか
エスクアイア別冊の『パタゴニア・プレゼンツ 遊ばざる者、働くべからず。』
わりとちょこちょこと見返して、いろいろインスピレーションを得ているんで、
まぁ、いろんなところでちょこちょこ知ってたことが、
本人の言葉でまとまってるって感じなんだけど、
このジィちゃん、思った以上に過激で乱暴な感じで。そこがすごくいい。
温和で平和主義なジィちゃんなのかと思ったら、なかなかどうして。
言ってることもやってることもかなりラディカル。
「いい波が来てるのに海に行かないほうがおかしい」だの、
「事業の第一の目的は利潤じゃない」だの、
「金儲けが目的じゃないから上場なんて絶対しない」だの、パンチライン連発。
共感できる点とか、勉強になることが盛りだくさん。
(試行錯誤をしながらも)有言実行なところもカッコいいね。
まぁ、どっかの会社の社員になる気も起業する気もないオレなので、
'企業として'みたいな点でどうこうということはないけど、
それでもオレがよく読みがちな'上場ゲームをプレーしてる'
シリコン・ヴァレー系の起業本なんかよりよっぽど共感できるし
(それはそれで面白いんだけどね。アップルとかグーグルとか)、
'フツーに物事との向き合い方'みたいなレベルで、けっこうグッときちゃう。

まぁ、何がいいって、タイトルがいいんだけどね。
こんなタイトルで面白くないはずがない!
そりゃあ、サーフィンに行ったほうがいいでしょ。いい波が来てるんだから。

っつうか、みんながフツーにこうなってるような世の中にならないかな? そうなったらいいな、と。
だって、これは「休みがキチンと取れて…」なんてレベルのハナシじゃないから。
なぜなら、サーフィンだから。「来週休みを取って登山に行ってきます」なんてのとはレベルが違う。
登山だったら事前に予定が立てられるけど、サーフィンはそうはいかないから。いい波が来ちゃってるんだから。
そういう、思い立ったときにすぐに動けるような環境ってすごくいいな、と。
自分自身も、周りの人も。もちろん、お互いに、ね。
フツーにみんながほいほいサーフィンに行けちゃう。
もちろんサーフィンじゃなくてもいいんだけどね。サッカーでも、山登りでも、釣りでも。
逆に、台風だから会社に行くのをやめて家で本を読んじゃう、ってのももちろんアリ。
そんな 'Let People Go Surfing' な感じの世の中(会社じゃないから 'My People' ではない)にならんもんかな、と。
これは案外プリミティヴで、スゲェ大事なことのような気がする。

あと、サーフィン、スゲェ気になってるんだよね。
やったことないし、似合わない気がするけど(笑)。
何が気になるって、バカっぽいところ。
ブラジルに行ったときにスゲェ感じたんだけど、あの、バカ面して波を待ってる感じとか、
価値基準が'カッコいいターン'とかだったりするとこととか、スゲェいいな、と。
つまんない打算とは掛け離れてて。
『コヨーテ』のジェリー・ロペスの特集の号を読んだときも似たようなことを思ったけど。
あと、潮の満ち干の影響で逆流するアマゾン川に乗るサーファーとか。

そういえば、次号の『コヨーテ』の特集がイヴォンらしい。チェックせねば。


    

2007/03/19

Run 25km.

今月は 2 週間も那須に行ってたり、急遽箱根に行ったりと、
カンズメ系(=運動量が少なくてカロリー摂取量が多くなりがち)が多くて、
なかなかコンスタントに走る時間が作れなかったし、
なんとなく身体が重かったんで、その鬱憤を晴らして身体をちょっと戻すべく、
夕方から初めての(?) LSD にチャレンジ。
昼間の東京を走ることはあんまりないんで、なかなか新鮮でした。

LSD ってのは 'Long Slow Distance' の略で、
その意味通り「ゆっくりと長い距離を走る」トレーニング。
速く走ることよりも長い時間・長い距離を走ることを重視した
持久系の基本メニューなんだけど、実はあんまりやったことがなくて。
LSD って、かなりゆっくりなペース、
「ちょっと遅すぎだろ?」ってくらいのペースで走るんだけど、
それがあんまり上手じゃない。ついついそこそこのペースになっちゃう。
抑えて走るのって案外難しい。
あと、LSD 向きの長いコースもなかなかないし。
でも、これから距離を伸ばしてくためには必要だし、
せっかく天気もいいし、ちょっと新しいコースの開拓も兼ねてやってみるか、と。
知らないところできょろきょろしながら走るほうがペースを抑えられるしね
(夜中のほうが集中力は高まるんだけど、その分ストイックに走っちゃいがち)。
そういえば、NIKE+iTunes Store 上のコンテンツ、
Nike Sport MusicNIKE+ Workouts
もうすぐ DJ AKi くんの30 分の LSD 用ミックスがアップされるね。
残念ながらオレには 30 分じゃ短すぎるんだけどね。

コースは桃園緑道〜環七〜善福寺公園。
桃園緑道は新宿区と中野区の区境である神田川から
中野区を横切って杉並区の阿佐ヶ谷まで続いてる遊歩道で、
環七まで行って戻ってくる(往復 6km)のはオレの定番コースなんだけど、
今回は環七を南下して再び神田川とぶつかったところから
川沿いに広がる善福寺公園内を走るってコース。



結局、公園を出てからも川沿いに走り続けて、
環八も超えてJR中央線の線路のところ(荻窪と西荻の間)で折り返してきました。
環七部分は車が多いしうるさいからヤな感じだけど、
善福寺公園は、東京とは思えないほど気持ちいい。距離も十分あるし。
さすがにランナーの人気スポット。あの辺に住んでもいいかな、と思っちゃうほど。
夕暮れ時だったから夕焼けもキレイだったし。
きょろきょろしながらのんびり走るにはうってつけだね。

ラン自体に関しては…、前半ペースを抑え切れなくて、
やっぱ後半、っつうかラスト 5km がキツかった。日が暮れて寒かったし。
結局、トータルで 25km。2H 21M 03S。
まぁ、初めてだったから手探りだった、ってのもあるけど、
5:30〜6:00 程度でいいっぽい。まぁ、タイムはあんまり重要じゃなんだけどね。
久しぶりに長い距離を走ったから両脚がパンパンだけど、
こういう疲労感も久しぶりで気持ちいい。
これからだんだん暖かくなってくるし、
休日の午後の時間の過ごし方としてはなかなか悪くないな、って。



そういえば、走ってるとき、無性にドーナツが食べたくなった。
もちろん KKD。さすがに 2 時間以上走ってれば腹が減るのは当然だけど、
なんで KKD なのか我ながら意味不明。
まぁ、さすがに走った後に KKD に行って、
行列に並んで買ってくる体力+ガッツはなかったわけですが。

2007/03/11

Run NASU.

 




'ナス'といっても、
will.i.amプロデュースの"Hip Hop Is Dead"でリリシストとしての
健在ぶりをアピールしたNasty Nasのことでも、
我がマリノスで伝統の背番号4を引き継いだ
那須くんのことでもなくて(どっちもすごく大事だけどね)、
栃木県の那須のハナシ。
90 年から国会で行われた首都移転の審議の末に
99 年に移転の第一候補地に選ばれた「鎮守の森」、
関東の平野と森の境目の高原地、那須です。
去年、一度、山登りに行ったこともあるんだけど、環境的にすごいいいところ。
今回は(先週の頭から昨日までの約)2 週間の合宿で、
それはそれでそれなりにしんどかったわけだけど、
せっかくそんな環境なので走らん手はないだろう、というわけで、
ボチボチ走ってみました。

基本的に、朝起きて夜まで仕事、っていう生活サイクルになるので、
走るとすると朝、ってことになる(夜は真っ暗だからね)わけで、
朝走るサイクルに馴れてないオレとしては楽ではなかったけど、
まだまだ冬の名残りの残る那須の朝の空気は凛としてて、やっぱりすごく気持ちいい。
カラダが起きてないからペースも出ないし、
仕事前だからそれほど長くは走れなかったけど、
それでも2週間の間で 5 回、各 5km 程度のランをこなしてみた。
自分でもちょっとビックリしたけど、
こういう場所で走ると音楽とかなくてもいいらしい(要らない、とは言わないけど)。
川の音とか鳥の声には勝てないからね。
今までも、何度か、東京以外の旅先で走ったことはあったけど、
今回の那須くらい大自然だったことはなかったから、
そういうのもちょっと新鮮だったりして。
今度は、もうちょっと長い距離を、
トレイル・ランでもしたいな、なんて思ったもんでした。

2007/02/05

情報はパワー。



遂に NIKE TRIAX C8 を購入。心拍計付き腕時計。
カラダスキャンに次いで、新たなガジェットです。
心臓のところにセンサーがあたるようにベルト状のヤツを胸に巻いて使う。
最近メチャメチャ気になってたので。自分自身の BPM。
運動能力と心拍数の関係をこれから自分を実験台にしながら勉強するわけですが、
これもまた「ボディ・コンシャス」な感じでいいかな、と。
早速次回のランから使ってみないと。



で、この NIKE TRIAX C8 のマニュアルがすごくて。
1 ページ目のドアタマの見出しが「情報はパワー」。
言うねぇ。なにげにいい言葉。なかなかスッ飛ばしてていい。
しかも、CD-ROM 付きで何かと思ったらマニュアル+チュートリアル+PV!
おいおい、PV かよ、って(わかりにくいけど写真を貼っておきます)。
なんかドラマチックなつくりになってて、これまたスッ飛ばしてて良い。

2007/01/15

Scan myself.

カラダスキャン(オムロン体重体組成計カラダスキャン HBF-362)を導入しました。




早速、計ってみたら

 体重: 59.5kg
 体脂肪率: 16.3%
 体年齢: 25歳
 BMI: 19.4
 基礎代謝: 1464kcal
 内蔵脂肪レベル: 3
 *ちなみに、身長: 175cm・年齢: 34歳は手動入力

体年齢ってのは、どんな計算式で導きだしてるのかわかんないから
イマイチウサンクセェな、と思ってるんだけど
(周りの人の数字を聞くと、体力や運動量よりも、
「体重が軽い=若い / 体重が重い=年齢が高い」ってなってる感じ)、
BMI とか体脂肪とかは指標にはなるかな、と。
部位別にも測定できるし。まぁ、とりあえず、体脂肪率をもうちょっと、
10〜15% 以下くらいまで下げてみたいかな、と。
まぁ、キングカズが「年を取ってくると、体脂肪率は下げすぎてもダメ」って言ってたんで、
ほどほどにだけね。

で、すっかり最近気になっちゃってるのが心拍数。買っちゃおうかな。
次にNIKE+がハード面で進化するならここだと思うんだけど、待ってられないんで。
なんつっても「オレの BPM」ってハナシだからね。
なんかありそうでしょ、いろいろ面白そうなことが。

そういえば、サイクリング・マップなんてナイスなモノを発見。
新聞に折り込まれてたらしいんだけど。
最近、寒いからあんまり乗ってないけど、超ナイス。これのランニング版が欲しい。

Run KANNONZAKI.



もうすっかり日が経っちまって+日付も前後しちゃってますが、
正月は横須賀の実家で走ってみました。
わからない人にはさっぱりわかんないと思いますが、
鴨居の港まで出て、そこから観音崎方面へ。
観音崎大橋を渡ってそのまま灯台のほうを回って、走水経由で馬堀海岸の端まで。
最後は防衛大学のところの約500mの登り坂をガッツで超えるコース。
上の写真の左下辺りから時計と逆回りでグルッと左上まで走る感じ
ちなみに、下の写真は観音崎大橋で撮ったモノ。



下の写真の 5〜6km のペースがガクンと落ちてるところが防衛大学の坂で、
知ってる人はわかると思うけどけっこうガッツが要る登り坂。
このコースは中学生のとき、たしか、部活を引退した後に夜ちょこちょこ走ってたコースで、
当時は 10km くらいあるイメージだったんだけど、
今回走ってみたら 7km しかなくてビックリ。
体感的にも楽に感じたし(もちろん、昔ほどのスピードでは走れないけど)。
やっぱり、距離の感覚はけっこう違ってるみたい。
考えてみれば、中学時代って、ふつう 3km くらいまでしか走らないからね。
5km とか 10km を頻繁に走ることはなかったから、長く感じたんだろうけど、
今じゃ距離的には全然楽勝ちゃん。
あと、風が吹くと寒いけど、でも、やっぱ、それでも海沿いは走ってて気持ちいい。
海沿いだけど適度にアップダウンもあるし。
やっぱり、環境は大事だな、と再確認したのでした。



それにしても、7 月に始めてから、思った以上に走ることが楽しくなってる。
12 月は月間で 100km 以上(正確には 124.19km)走ったし、
ハーフマラソンも 2 回走れてるし。
今、見てみたら走ってる最中に年越ししてるし。
やっぱり、やった分だけ確実に身になることと、
着実に向上していることが実感できることがいい。
中学生の頃の自分とか、もう、肉体的には「別の人」だけど、
10 年前の自分とも、半年前とも自分とも確実に違う自分になってる感じが気持ちいい。
まぁ、何度も言ってる「オレ+」ってことなんだけど。